財務セミナーに参加した結果分かった事をぶっちゃけます

昨日ユニクロで2万円も買い物をしたシタミチです。

買い物をし帰宅してから、あれコレいる?と自問自答。

金は天下のまわりモノと言いますから、お金は使ってナンボだと思っているので、まっいーかと。

経済ですよ経済!

 

そんなお金にまつわる話を今日は。

某財務セミナーとやらに参加(潜入)してきたので、そのレポート。

とは言え、私は評論家ではないので、個人的な主観に基づいた内容ですので悪しからず。

 

内容的には、少し「ムッとする」人もいるかもしれませんが、ぶっちゃけで書きますので穏便にw

 

財務セミナーに行って不安になった

 

勉強する事は大賛成ですし、一生勉強だと思います。

私も塾に通ったり、著名な方に直接に会いに行ったりと、日々精進している風でございます。

 

過去記事でも書いたと思いますが、私は協会認定のファイナンシャルプランナーなので、FP(ファイナンシャルプランナー)としてのプロ目線と、経営者としての目線で「「財務セミナー」に参加(潜入)してきました。

 

まず感想からお伝えすると、不安になりました。

その不安とは、会場を見渡すと、多くの参加者が納得している雰囲気に不安を感じました。

セミナー主催者側にとっては「大成功」でしょう。

 

私個人的な感想は「うちの顧問税理士との相談で十分」という感じ。

うちの顧問税理士さん、めちゃくちゃ優秀なんで!

 

財務セミナーだからこの内容に納得

 

融資は最大に、税金はしっかりと。

 

個人事業主でも、零細企業にも、中小企業にも、大企業にも、上場企業にも本当に同じでしょうか?

 

「金利」の調整をする為に、金融機関を選定したり、「おまとめ」をするのは賛成。

誰だって金利は低ければ低い方が良い。

融資は、借りたい時には借りられず、必要のない時に銀行は来るモノ。

だから前もって、借りれる時にマックス借りておく。

確かに「理屈」ではそうでしょう。

 

融資と言えばなんとなくビジネス風に聞こえるが、融資は「借金」です。

自分のお金じゃありません。

そんな事は言われなくても分かってるって感じでしょう。

 

融資は反対!と言っているのではありません。

融資があってこその事業展開だと思います。

 

しかし、とーーーっても危険な匂いしかしないのはなぜだ??

 

いつか訪れる世代交代の時、莫大な借金を後継者に委ねる。

今の日本経済と同じで、子供たちや次世代に「ツケ」を押し付ける事にならないだろうか?

それでいて、まさかまさかの「事業保障」というリスクヘッジをないがしろにしていないか?

 

黒字倒産という悲惨な一面は回避できるだろう。

今回参加した財務セミナーには、大きく「向き不向き」はある。必ずある。と思う。

 

財務セミナーに向いていると思う人

 

セミナー参加者がどの程度の知識を持っているのか?

どの程度の事業規模なのか?

事業目標をどう設定しているか?によって、セミナーの聞こえ方も違うでしょう。

 

それを一色単にまとめたと仮定して、私が思う財務セミナーに向いている人はこんな方々かな。

税理士以外からの経営知識を学びたい人

株式公開(上場)を目指している人

自己資本比率を理解している人

○精神力は負けないと自負できる人

○今まで無駄遣いはほとんどした事がないと言い切れる人

 

こんな感じかな。

 

特に、現金をより多く残したい、スタッフの為に経営している、株式公開までは目指していない、自己資本比率って何?って感じた方、気をつけてくださいね。

 

財務セミナーに向いていないと思う人

 

保険業界も美容業界も、業界や規模を問わずに一色単で考えた、財務セミナーに向いていない人はこんな感じかも。

法人資本金の大半が自己資本(社長個人)の人

→株主への分配を考える必要がない人

 

株式公開(上場)までは考えていない人

→そこまでは別に・・・と思う人

 

自己資金を残したい人

→同じ大きさのお金でも、借金より自己資金に安心感があると思う人

 

顧問税理士の美容業界知識が少ないと思う人

→税理士さんを変更するべきじゃないかな?

 

※酒を飲んで気が大きくなる人(例外者も知ってますがw)

※車を運転するとすぐイラつく人

※あぶく銭が入ると、何に使うかワクワクしちゃう人

→何か手する事で気が大きくなると、実力と経営判断のバランスが崩れやすい

 

美容室では「設備投資」という資金投下がありますよね。

5年前や10年前であれば、この設備資金投下で美容ビジネスが成立した時代もありました。

今はその時代ではない気がします。もちろん、設備が重要ではないという意味ではありません。

 

私が不安を感じた他の要因は、財務セミナーを鵜呑みにして事業を進行させてしまうと、取り返しのつかない深いケガに気がつくのが3年後〜5年後には襲ってくる気がした。

 

堅実に経営を進めたいと考えるならば、まず優秀で実力のある税理士の選定からするといいですよ。(うちの税理士さんならいつでも紹介しますよ〜)

 

その税理士さんと金融機関担当者と社長とで、年に数回しっかりと事業計画的な事をしていれば、「借りたい時に貸してくれる可能性が高い」と思いますよ。

 

会社は誰に何をしてあげたいか

 

私は節税は賛成派です。(私利私欲の節税は賛成できませんが)

脱税は反対派です。

ここは賛否両論あるでしょう。

 

私の会社の様な中小零細企業レベルでの目線ですから、株主(大半は私が株主なので)の為というより、後継者や従業員の為と考えてしまうと、会社に現金(自己資金)を残してあげたいと考えたいのです。

 

目的は、会社を継続して欲しい、後継者に安心して会社を継承して欲しい、従業員が困る事のないように会社を安定させたい。

その目的に対して、手段はたくさんあるでしょう。

その手段の中で、私が率先して実行している事は、税務署に確実に認められる方法論で会社に現金を残すという事。

 

現に弊社は過去に2度税務署さんがお越しになられましたが、2度共に追徴なしで調査は終了しています。

 

税金の繰り延べ(先送り)に意味はない

 

法人での生命保険の相談や、倒産防止共済のメリット・デメリットの相談を受ける事があります。

全額損金(全額経費扱い)系の事は、先の事を考えないで行う事は、極めて危険だと思います。

 

全額損金(全額経費)で計上できる「外部留保」は、現金化する際に戻ってくる現金が全額資産計上(雑収入)にされるわけですから、支払った時は経費になった!と思いきや、現金化する時には全額雑収入!?というオチに生まれ変わります。

 

これは、その年度の「税の繰り延べ」「税の先送り」にしただけで、全く意味の無い事を手間暇かけて行った事になります。

 

しかし、生命保険のプロとしては、保険屋3年生みたいな「設計」をしません。

 

美容業界ほど、全額損金計上できる外部留保が効果的に生きる業界はそうないでしょう。

 

スタイリストデビューしたばかりのスタイリストと、オーナースタイリスト。

保険募集免許取得し数年程度の保険屋と、保険屋経験(特に美容業界の法人経験)20年の私。

その違いが、技術の違いです。

保険を扱っている税理士には、副業程度ですし、保険設計の技術がないのは当然でしょう。

 

財務セミナーに行ってみて思う事

 

勉強しに行くには良いと思います。

事前に顧問税理士に相談してからの方がより良いと思います。

 

その結果、必要のある投資と、やりたい投資の見分けがつかなくなってしまう現象を、必要な事とやりたい事の分別というらしいのですが、なんでもかんでもやりたい事だけをやるのは、いささか危険な気がします。(やりたくない事をやるんじゃないですよ)

 

少なくとも従業員が1名でもいるのであれば、その人の人生を預かっているわけですから、経営者としてギャンブル的な事は避けたいものです。

 

くれぐれも飲み込まれない様に注意しながら勉強しましょう!(私に言い聞かせてます)

 

飲み込まれてしまうと、中盤で書いた「取り返しのつかない深いケガに気がつくのが3年後〜5年後には襲ってくる」事に本当にならない様にしてくださいね!




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ABOUTこの記事をかいた人

下道 勝

美容業界特化型保険代理店REPSS(レップ)株式会社、美容師求人動画サイトCM&JOBを運営する代表取締役をしている、下道 勝(シタミチ マサル)が、日本全国の美容業経営者に向けた、情報ブログサイトを可能な限りの範囲で日々更新しているブログです。 日々営業活動をしている中で、美容業経営者の「なぜ」に対し、協会認定ファイナンシャルプランナーとしての情報が満載です。 これから美容業経営者を目指す方、現在美容業経営者の方に対し、情報を発信していきます。