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【美容師さんのマイホーム計画!住宅(マイホーム)ローンの組み方と考え方】シリーズは、予想以上のPV数となっておりこちらが驚く程でした!
もし参考になればと思い、今回は少々番外編です。
美容師さんのマイホーム獲得番外編
ここ最近のマンション傾斜問題で、マンションにお住まいの方、これからマンション購入をお考えの方々は、不安がある事かと思いますが、マイホーム獲得計画と書いたからには、「美容師さん版の具体的な計画」はあったほうがいいですかね?
今回は、「え?それっていいの?」を少々。
「美容師さんマイホーム獲得」をする為だけの目的で書くとします。(なぜこの様な言い方をするかと言うと、マイナンバーに付随する社会保険問題による個人事業成りを一部推奨するシーンがある為、結局総合的見解はどうしたらいいの?と思う方がいるかもしれないので)
【美容師さんのマイホーム計画!住宅(マイホーム)ローンの組み方と考え方】シリーズで書いてきた事をおさらいすると、下記が要点になりますかね。
☆銀行(金融機関)は、どの様な人にお金を貸しやすいか?という金融機関目線だと、「給与所得者」に貸しやすい。その理由は、給与とは収入が安定しているという意味。その給与収入の過去を含めて、安定した収入のある人は、安定して返済してくれるという見方となります。
美容業界の給与所得者とは誰の事を言うのか?
◯法人美容室の社長・役員◯法人美容室の従業員◯個人事業経営の従業員
この3者に当てはまる方を「給与所得者」のくくりになり「安定収入」とみなされます。
美容室個人経営者と業務委託美容師
この両者は、事業所得となりますが、事業所得は不利なのか?
この2者に当てはまる方を「事業所得者」のくくりになり「不安定所得」とみなされます。
この上記の分類だけで言えば、「給与所得者」が住宅ローンを組みやすいかと思います。
では「事業所得者」は住宅ローンが組めないのか?というわけではありません。
青色申告による「売上高」ではなく「所得」がある程度あり、更にその「所得」が過去3年間の実績があれば、「難しい」から「やや難しい」という表現には変われるでしょう。
ある程度の「所得」とはどれくらいか?の目安は、購入希望物件によるので、一概に「◯◯◯万」の様な表現はあまりにも危険過ぎるのでそこは避けます。
但し、ここだけは注意してください!
美容師さんで税金を払う事が大好き!なんて人はそうそういません。私も同感です!
払わなくいい税金があるなら払いませんし、節税で回避できる税対策(合法的:金融監督庁がOKとしている方法)があるなら率先して行います!
美容師さんがマイホーム獲得前提なら
「事業所得者」の美容師さんで「マイホーム」計画を立てるなら、3年間だけは「ちゃんと青色申告」しときましょう!ね!
※個人事業経営の美容室オーナー様:先に書きました「給与所得者」は、個人事業経営より有利かと思います。(ここから先はブログで書く事に若干抵抗がありますので文面からご想像ください)「給与所得者」の3年分の「給与所得証明」を作る事ができますよね?社会保険問題は付いてまわりますが。過去ブログ①②③の中で、「給与所得証明」と「もうひとつ」提出物があったかと思います。「マイホーム獲得完了後」に元に戻す事も可能です。
参考までに「消費税の取り扱い」が平成27年4月1日に変更になったのをご存知ですか?(あまり影響はないかも?)
国税庁ホームページより
今回の税改定は、「相続」と「合併」「分社」に関する消費税取り扱い改定なので、一般的に影響ありませんが一応記しておきます。
本題の戻りましょう。
正直「事業所得者の業務委託系美容師さん」の「マイホーム獲得計画」はかなりハードル高めです。
お身内の方からの「担保提供」か「自己資金」を見せられないとかなと。そのままって訳にはいかないので、個別相談は受けますよ(もちろん相談無料です)。
「給与所得者」の中での、法人美容室経営者と法人美容室従業員と個人事業美容室従業員の方々は、それぞれ準備が変わります。
一生に一度???の大きな買い物と捉えて、慎重にしっかり準備してください!
美容師さんであれば、必要に応じて相談も受けますし、「マイホーム獲得」の為にあの手この手を駆使しながらでも、お手伝いできる事があるかもしれません。
あ、書き忘れました!!!
金利が安いと言われるネット銀行の審査基準の中にこんな事があります(銀行によって違いがあるかと思いますが)
☆「給与所得者」であって「年収400万円以上」というハードルがあったかと思います。
☆案外金利安めな一般窓口の中に、JAも逃さず参考にしてください。案外いいですよ。
http://www.jabank.org/loan/myhome/
ではそろそろ特別編を終えて、住宅ローンシリーズは終わりです!