今の美容室経営とこれからの取り組みをどう考えていますか?@レップ千葉

今回の記事は千葉です。

いつも一通り目を通してから公開するのですが、今回の記事もすごくいい内容です。

 

美容室社長だけでなく、社長であれば皆考える事であって、なかなか口には出しづらい悩みでもあると思います。内心では、不安がいっぱいの社長も多いのではないでしょうか。

 

不安を多く抱えるからこそ、その不安が行動の原動力になったりもするのではないでしょうか。

 

とても頼もしい千葉のブログです。

 

美容室の決算打ち合わせ

 

先日打ち合わせをした美容室社長から、弊社営業の森本の記事を参考に、給与体系の見直しをされたという嬉しい報告をいただきました。

美容師さんの給与見直し相談@レップ森本

ブログを書くって、反応がないと中々続けられなかったり、モチベーションも下がってしまうもの。続けている方だと実感しているとは思うんですが、書き続けているとネタもなくなっていきますw

 

そんなときにそういった声をいただけると励みになるんですよね!

 

日々のルーティーンになってしまえばぶっちゃけ気が乗らない時でもそんなに苦にならないのですが、ネタがかぶってもなぁ〜なんて思ったりもしますよね。。

 

話は変わって先日、法人成りした美容室社長と初の決算打ち合わせに行ってきました。もちろん順調だからこその法人成りですが、現状はどうなのか?帳簿上おかしなところはないか?今後の展開など、税務に係ることから、従業員に対する福利厚生の見直しまで、幅広くお話してきました。

 

その時のことも踏まえつつ、今回は書いていこうと思います。

 

新しい仕組み導入について

 

結構な利益が出るとの見通しのため、なにかやるべき事を確認したところ、従業員に対して賞与を出したいとのこと。

 

皆さんのサロンは賞与・ボーナスってありますか?利益が出ているということは、やはり従業員が頑張ってくれているって事でもありますよね。

 

最近、退職金制度を導入するサロンさんも増えてきていることなどや、今後の展開やビジョン、美容室社長個人としてのやりたいこと(自宅購入などなど)全てを考えた結果、現状退職金制度の導入は見送り、賞与という形での還元にまとまりそうです。

 

年金問題や将来の不安があるので、導入には前向きだったんですが、来期以降大きな動きがある可能性が高く、今回始める余裕は有り余っているが、来期以降の予測で継続ができるか?ということになったんですよね。それでもなにか還元したいとのことで、結果賞与という流れになりました。

 

賞与、退職金、休日など、働く環境を改善されているサロンさんってすごい増えていますよね。社会保険もその一つだと思います(法人の場合これは義務なので当たり前っちゃ当たり前なんですがw)そういった動きってもちろん従業員は嬉しいはず。しかし、一度導入した制度を継続していけるのか?ここが肝だと思っています。

 

美容師のボーナス

 

賞与に関しても来年以降払っていけるのか?どれだけ説明してもいざ来年、再来年にもらえないときって、必要以上にがっかりされてしまうとよく耳にします。

 

法人になり、社会保険が完備されたが、社会保険料の試算が甘く、通帳の現金が目減りしていき、結果個人に戻すことになる。そんな話って少なくないですよね。

 

そうならないように将来を考え、起こりうる問題を先にテーブルに上げてみて、しっかり試算してシミュレーションすることか大切なんじゃないかと思います。

 

消費税に関しても今は負担がない状態の法人設立時や、増税されたときのことも踏まえて、慎重に対策を考えておけば、将来あたふたせずに済むケースも少なくないんじゃないでしょうか。

 

美容室社長が望む事とスタッフが望む事

立場が違えば望むことも違うはず。アシスタントもいればスタイリストもいて、男性もいて女性もいるでしょう。

 

雇用系の美容室社長から、業務依託の人って将来の事を考えているのかな?って話がありました。これも色々な考え方があって、正解は無いのかもしれませんが。

 

雇用系サロンでは稼げない、入客出来ないなど、何かしらの不満があったから委託サロンに流れていったんですよね。さらにそこに居続けているのであれば、残念でもありますが雇用サロンのときよりも満足している部分が多いのでしょうね。

 

将来の不安を抱えていないわけでも無いかもしれませんが、以前より稼げるようになっているのか?休めるようになっているのか?満足するポイントは人それぞれでしょうが、きっと居続ける何かがあるんでしょうね。

 

逆に、雇用系サロンに戻りたいという声も最近耳にします。先の美容室社長が言っていたように、将来を考えたときに保障や安定を求めるようになったのかもしれませんね。だからといって委託サロンが将来なくなっていくのかと言うとそうでは無い気がします。

 

ようは、その時々によって求める事が変わってくるってことですよね。

全てに対応して行く事は不可能でしょうが、できることは多くありそうですよね。

 

できるだけ安定を求めるスタッフもいれば、将来独立したいスタッフもいて当たり前ですからね。全てのスタッフに対し平等に、同じ仕組みでなければならない理由ってないのかもしれないですよね。

 

将来の独立を防げると思いますか?

 

経営相談などで美容室社長とお話もしますし、独立希望の方のお手伝いもさせて頂いているんですが、独立をしたい!!ってスタッフを止める事ってできると思いますか?

 

中々難しいですよね、、、

 

実際に独立してサロンや会社を構えているわけですから、止めることは無理かなーって思っている美容室社長も少なくないかもしれませんよね。なんだかんだ言っても、将来自分のサロンを構える、事業主になることを目標にしている美容師さんって少なくないし、まだまだ美容室の開業って増えていくのかもしれませんよね。

 

では、止められない独立を今までのように放置していくのか?

円満の独立や、ケンカ別れのような独立、様々でしょうが今までの様な独立のかたちでいいのか?

そこの部分に関しては改善の余地がまだまだ有るように感じます。

 

実際に動き始めている会社も増えてきていますし、会社を辞めてしまって関係が希薄になってしまうのであれば、より良い方法は有るはずですよね。

逆に美容室生涯雇用の仕組みも難しくないですか?

 

こんな事を書くのもなんですが、、、w

 

歳を重ねるごとに、必ずと言っていいほど、仕事のパフォーマンスって落ちていきますよね。長く働いてくれるスタッフ、とってもありがたい存在ですし、そういうスタッフを増やしてもいきたいですよね。

 

しかし、そういったスタッフが歳を重ね、生産性も落ちてきたときにどうしましょう?

考えると美容室社長も美容師スタッフも怖くなっちゃいますよねw

 

一般的な中小企業って、そういった重鎮社員を、若手社員が支えているってイメージ、私だけでしょうか?

毒毒しい書き方になってしまって申し訳ないのですが。

 

従業員が多くいるサロンではもしかしたら関係ないのかもしれませんが、自分より売上のない年配社員を自分が支え、その人の給料も自分達が稼いでいる状態って、長続きしないような気もするんです。

 

今の年金の仕組みみたいに、今は年金を払っていても、それは自分たちの年金ではなく、今の年配の方のために支払っている。これももちろん大切ですし、そういう仕組なので義務でもあるんですが、自分が努めている環境でこれが起きたときにどう感じるのか正直怖いですよね。。。

 

美容室のビジョンをしっかり考える

 

今を考えることももちろん重要で、今がないのであれば将来もない話でもあるんですが、美容室社長である以上、抱えている従業員の将来をしっかり考えなければいけない時期が来るのかもしれませんね。

 

もちろん人任せ、会社任せではいけないので、従業員もそれぞれ考えるわけです。

 

そこで何かしらの方向性を示すことができなければ、今までのような離職を繰り返していかなければいけない。なんて事になってしまうかもしれませんね。

 

選択肢がいくつかあれば、それだけ残ってくれるスタッフも増え、さらに次を考えていけるようになるのかもしれません。




美容師の求人動画サイトCM&JOB

ABOUTこの記事をかいた人

千葉 実

美容師・美容ディーラーの経歴を経て、REPSS株式会社という美容業界に特化した保険/求人会社に所属しております。 美容室の開業、経営のお手伝いをしています。普段は基本、お客様や、ディーラーの方からご紹介頂く「紹介営業」で活動していますが、より多くの独立開業やサロン経営に携わる事ができればと思い、独立開業セミナー等開催しております。