美容師を目指す美容学校の入学生・卒業生の推移@レップ森本

今回の記事は森本です。

美容学生の推移について、きっといろいろ調べたのでしょうね。

 

美容室業界では、若者が少ないと言われますが、保険業界に若者は入ってきませんwイメージも良くないでしょうし、やりたい仕事探しのテーブルにも上がらないのでしょう、きっと。

 

やりたい事、憧れ、欲しい物、他にも皆違うはずです。

 

美容師という仕事に憧れ、学校に行き、技術や業界の事を学び、いざ社会に出てみると、現実とのギャップに戸惑う美容師1年生もいるでしょう。

 

森本が調べた中では、2005年が最も人気職種だった美容師という仕事は、今でも1万人以上もの卒業生が日本にはいるんですね!

 

少子高齢化と言われますし、データを追ってもその事実は変わりまりませんが、生活サービス業の美容師という仕事は、AIなどのデジタルには変えずらい仕事の一つでしょうから、これから先も人気職種であって欲しいものです。

 

美容学校への入学者卒業生の推移

 

こんにちは。REPSSの森本です。

9月に入り、CM&JOBでは応募が急に増えてきました!美容師さんの夏休みも終わり、9~11月まで少し求職者が動き出すかもしれませんね。

 

有り難い事に、9月は5本も求人のセミナーのお話を頂き、関東圏だけでなく、東海・関西など幅広いエリアでお話をさせて頂きます。

 

セミナーで何を話そうかなーとネット検索をした時に発見した1つのデータ。それは、「美容学校の入学生・卒業生の推移」です。今日は、このデータをもとにブログを書かせて頂きます。

 

美容学校の入学生・卒業生の数から読み取れること

 

ここ数年の美容学校の入学生・卒業生の数って皆さんはご存知でしょうか?

 

毎年1万7000~1万8000人が美容学校へ入学しているようです。でも、卒業しているのは、1万5000人ちょっと。2000人〜3000人の人が退学していることになりますね。

 

2000人ですよ!15%ですよ!私は、その数字にもの凄く驚きました。

 

しかも卒業しても就職先に美容室を選ばない方も多いですよね。

学生さんの男性と女性の比率は、1対3のようです。女性が男性の3倍と考えると、ネイリスト・アイリストなどの職種やその他の美容関係のお仕事、アパレル関係などに進まれる方が多いのも分かる気がします。

 

せっかく美容師の資格を取ったのに美容師にならないの?

 

私自身も大学では「音楽療法」がやりたい!と思って進学したものの、在学中にその気持ちは変化してしまい、音楽療法での就職は考えなかったので、学生さんの気持ちが分かる気もします。

 

とは言っても美容室に就職しないだけでなく15%の方が在学中に学校を辞めてしまう理由は何なんでしょうかね。

 

以前に担当サロンさんで通信生の女の子を採用くださった時に、その女の子はこんなことを言っていました。

 

「高校を卒業して、そのまま東京の美容専門学校に通ったけど、東京が合わず退学して地元に帰りました。でも、やっぱり美容師になりたいと思い、通信に通い始めもう一度関東に出てきました。」

 

地方の方だとそんな方も少なくないかもしれないですね。

美容師卒業生のピークは2005年

 

美容学校卒業生の人数のピークは、2005年で2万5000人ほどの卒業生がいます。

 

2005年に20歳の頃ですから、2019年の今はプラス14年ですから現34歳〜35歳の方たちです。2005年前後は、2万人ほどをずっとキープしていたので、やはり30代の方がボリュームゾーン。

 

木村拓哉さんのドラマの影響もありましたかね?カリスマ美容師ブームもあったのかもしれませんね。

 

2000年頃から美容師さんのお仕事が人気職種となり、一気に美容師さんを目指す方が増えた時代。私が今34歳なので、ちょうど私と近い世代の美容師さんが多いことになります。

 

でも2000年と今(2018年卒業生)との卒業生の数を比べたら、卒業生の人数ってあまり変わらないんですよね。2003年〜2010年の7年~8年の間だけは、一気に美容師さんが増えただけであって、そのブーム前の2000年の頃に比べたら、むしろ今の方が美容学校の卒業生が多いんです。

 

関東圏だけで見てみると、毎年働く美容師さんの人数は増え続けているんですよね。ただ、それ以上に美容室の件数も増え続けている状態。

 

美容師さんになりたい人の数も10年前に比べれば減っているので、美容師さんになりたい!と思っている人が多かった時代を経験している美容室社長は、「求人をしても人が集まらなくなった。」って思いますよね。

 

5年後は40歳美容師が最も多い事になる

 

美容師求人難と言われる今の時代。

 

「応募が全然集まらない。」って悩まれている美容室社長さん、「応募は来るけど若い美容師さんからの応募が集まらない。」

 

そんな悩みを抱えている美容室社長さんの声もよく聞くようになりました。現在35歳の方がボリュームゾーンで、その前後の美容師さんが1学年で2万5000人ほどいると考えると、5年後は皆さん40歳近くになります。

 

今後もっともっと若い美容師さんの採用は難しくなるかもしれません。逆に、その世代にターゲットを向けた求人をすると、人が集まりやすくなるかもしれませんね。卒業生の男女比率を見ても、やはり女性が多いですし。

 

パートさんにも社会保険加入範囲拡大?

 

求人掲載の打ち合わせをしていると、最近ではよくこの話が出ます。

「30代や40代のパートさんがいいんだよね」

 

パートさんを積極採用することは賛成なのですが、その理由が「やっぱり同年代の方が仕事をやりやすいんだよね」なんて声もときどき聞きます。

 

つい先日、会社でこんな情報が飛び交いました。もしこの記事内容が現実的になったら、美容室のパートさんでも、社会保険の加入をさせられるのでしょうか?

 

日本経済新聞年金、支え手拡大急ぐ パート加入増で給付水準上げへ」

 

もし仮に、厚生年金適用拡大案の「1−C案」が現実化してしまったら、月給58,000円以上の給与のパートさんでも、社会保険に加入しなくてはならなくなります。

 

若い美容師さんも少しづつ減っているのに、パートさんへの制度改革を行ったら、どうなるのでしょうか?

 

美容学生の新卒採用もパート採用も両方を!

10年前までは、募集して応募があった中から選べた時代もありました。それは先程書きました、美容学生の卒業生推移を考えれば、人が多かった時代の影響だと思います。

 

でも現実的には、今は選んでいられないのかもしれません。応募があった順に採用することは私は賛成ではありません。理由は、その美容室に合っていない場合、定着率を下げてしまう事で、お店の雰囲気が乱れたり、無駄なコストがかかってしまうからです。

 

もし社会保険の適用範囲拡大案になってしまったら、扶養の範囲内で働いてたパート美容師さんがもっと長く働いてくれるかもしれませんよね。プラスに考える事もできると思います。費用負担は心配ですが。

 

新卒美容師さんを中心に採用したいと考えても、同時にパートさんの採用も強化してみてはいかがでしょうか?

 

美容学生の入学者卒業生の推移まとめ

 

今回の記事は、セミナーで話す内容の一部分を記事にしました。

 

私と同年代の美容師さんが、今の美容業界では最も多い事も調べて分かったのですが、今でも1万人以上の美容学生さんが卒業している事も分かりました。本当に人気のある仕事なんですね。

 

美容師求人の仕事を10年以上してきているので、私は10年前の美容室社長の言葉と、今30代で数年前に美容室社長になった方々のお話を聞く機会に恵まれています。

 

「人さえいれば」という言葉も聞きますが、採用条件を引き上げるのも募集の手段かもしれませんが、「働き方」を見直す事で、採用の範囲も少し広まるかもしれません。

 

いつも長文におつきあいいただきまして、ありがとうございます。




美容師の求人動画サイトCM&JOB

ABOUTこの記事をかいた人

森本 裕子

美容求人動画サイトCM&JOB営業の森本です。美容業界の求人営業歴12年。求人だけでなく幅広く美容室経営に携わりたいという想いでREPSS株式会社に所属し、日々勉強中です。現在は、求人掲載内容の提案や給与・休日休暇など福利厚生の相談など幅広くお手伝いをさせて頂いています。 美容師求人に対する考え、時代の変化と共に変化する美容師求人の動きなど、求人テーマを中心に執筆しております。