美容師求人は?コロナの影響で有効求人倍率1.39倍に@レップ森本

ついに買い手市場に転換ですかね。美容業界に限っての事かもしれませんが。

 

今までは全国どの業界でも人手不足が囁かれ、美容業界では「人さえいれば」と嘆いていた美容室社長も多かった気がしますが、突然の状況変化で一変しましたね。

 

どこの美容室でも面接を受ければ、たいていできた就職も、今後はサロン側が「選べる」という状況に変わるのも近いかもしれませんね。それが数値で出始めている様です。

 

美容業界は買い手市場か?

こんにちは!レップの森本です。コロナ感染拡大に伴い、国だけでなく各地方自治体などでも徐々に給付金などの情報が出てきましたね。とは言っても営業せざる負えない理美容室さんは多いのではないでしょうか。

 

私が担当させて頂いている理美容室さんを見ていても、現在休業中をしているサロンさんよりも営業されているサロンさんの方が圧倒的に多いのが現状です。そんな状況ではある為、求人でもコロナの影響が大きく出ています。

 

有効求人倍率が1.39倍に低下

今、積極的に求人をされている理美容室さんはどのくらいあるのでしょうか。大手美容室でも2020年の採用を取りやめたり、採用予定人数を減らしたりなどの情報も見ることも増えてきました。

 

業種問わずになりますが、2020年3月の有効求人倍率は1.39倍まで低下。

 

有効求人倍率とは、有効求職者数に対する有効求人数の割合のことを言います。厚生労働省が全国のハローワークの求職者数、求人数をもとに算出しています。有効求人数を有効求職者数で割って算出し、倍率が1を上回れば人を探している企業が多く、下回れば仕事を探している人が多いと言うことになります。

 

コロナウイルスが流行する前の12月は1.57倍。コロナの影響で、有効求人倍率は3ヵ月連続で低下しており、今後更に低下すると見られています。理美容業でハローワークを利用するサロンさん・求職活動をする理美容師さんは他業種に比べると少ないですが、世の中全体の動向と見ることが出来ます。

 

完全失業率は上昇し2.5%に

完全失業率とは、労働力人口(15歳以上の働く意欲のある人)のうち、完全失業者(職がなく、求職活動をしている人)が占める割合のことを言います。

 

美容室さんに多く求人掲載頂いているCM&JOBでも、非正規雇用のパートさんが解雇になりそうだからと言う応募。4月入社予定であった新卒美容師さんが入社保留になり、就職先を探しての応募が出てきているのが現状です。

 

とは言っても他業種に比べて、担当の理美容室さんでは、コロナの影響での解雇の話はほぼ聞いていなく、逆に雇用したスタッフさんの生活をどう守るかを必死で動かれている経営者さんの声を多く聞いています。

 

新しいスタッフさんの採用よりもスタッフさんの雇用維持を優先している為、有効求人倍率が下がって当然ですよね。

 

美容業界は他業界とは異種かも

これまでスタッフ募集をするサロンさんと求職者のバランスが大きく崩れていた美容業界なので、転職に関しては売り手市場から買い手市場へと転換すると考えられます。

 

これまでは「今」採用しないと、次の応募がいつくるのか分からない。そんな状況でしたが、これからは少し選べる状況に一変するのではないかと、理美容室さんにとって求人がとても良い流れになるのではないでしょうか。

 

ただ1点、気になるニュースを見かけました。

 

学生の2割が中退を検討

コロナの影響で学費の支払いが厳しくなり、中退を検討している大学生・短大生・専門学生さんが既に2割いると言うこと。

 

現在奨学金を利用して学校に通う学生は多く、美容学生も全体の3割ほどの学生さんが奨学金制度を利用しているようでした。(年明けに東京・神奈川・千葉・埼玉の美容学校を訪問させて頂き美容学校の先生とお話をした調査結果)

 

そう考えると、コロナの影響で来年以降の進学もしくは現学生さんの中退などを考えると、もしかしたら成り手の数が減少する可能性が出てくるのではないかと心配になります。

 

コロナで美容師さんを目指すことを諦める方が増えないで欲しい。

 

中途採用においては、買い手市場への転換が見込めますが、新卒に関しては今後のコロナの動き次第かなと思います。

 

コロナをチャンスと捉えどう動くか

「現状、スタッフ増員は厳しい。」そう思われる美容室経営者さんは多くいらっしゃっると思いますし、私だったらそう思います。

 

今は積極的に採用活動は行えない。ですがコロナ終息後にまた募集をスタートするには、今をどう動くかが必ず大きく影響するでしょう。

 

特に新卒採用においては、美容学校のガイダンス・就職フェアなども延期され現在も未定。今は採用をストップしていたとしても、来年の採用を考えている美容室さんは今動き出さなければいけないと思います。

 

会えないのであれば、どう自社(サロン)を知ってもらうのか。

 

Instagram・Twitter・ブログ・HPの強化など、今だからこそ時間がつくれ動けることも沢山あります!

 

通常通りの生活に戻れば、今ほどそこに対して時間を使えなくなるかもしれません。スタッフさん同士で動画を撮り、動画でサロンの紹介をスタートした担当サロンさんもあります。自粛期間だからこそ、携帯を見る時間・パソコンを触る時間・You Tubeを閲覧する時間って皆んな増えています!

 

コロナ終息後の採用活動を成功させるには、コロナをチャンスと捉えてどう動くのかが重要になってくると思いますので、この期間に今後の採用の在り方をぜひ考えてみてください。

 

それが必ず来年の採用に大きく影響すると思います。

いつも長文にお付き合い頂き、ありがとうございます。




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ABOUTこの記事をかいた人

森本 裕子

美容求人動画サイトCM&JOB営業の森本です。美容業界の求人営業歴12年。求人だけでなく幅広く美容室経営に携わりたいという想いでREPSS株式会社に所属し、日々勉強中です。現在は、求人掲載内容の提案や給与・休日休暇など福利厚生の相談など幅広くお手伝いをさせて頂いています。 美容師求人に対する考え、時代の変化と共に変化する美容師求人の動きなど、求人テーマを中心に執筆しております。