TOKON×REPSSで向き合う「美容室の長期雇用」

私も美容業界に携わって20年が経ちました。2000年の頃、JHCAさんとの関わりや美容業界の各団体さんとの御縁で今に至るわけですが、20年経った今でも解決できない問題や課題がまだまだあります。

 

私個人の力ではどうにもしようがない、法律の問題や許可の緩和。働く環境整備に関わる事も多いのですが、実は懸念している大きな事の中に、美容室社長が考える「雇用問題」なんです。

 

美容師さんの雇用はいつまで続けられるのか?

美容室社長は、今頑張ってくれているスタッフさんが、この先も頑張って成長して欲しいと願っていると思うのですが、もしも全員がもしも誰も辞める事なく年月を重ねていった時、今のスタッフ全員が40代50代60代と続けてくれたら、嬉しい事ですが、どう雇用を守りますか?

 

もしかしたら「長期雇用」は美容業界のブラックボックスなのかもしれませんが、目を逸らさずに向き合う必要もあると思うのです。

 

先日TOKON社の優秀な営業担当の方々との勉強会でこの課題にもなり、今後一緒に悩み考える必要があるんじゃないかと意見が一致しました。

 

TOKON社の優秀なスタッフさんと共に勉強する機会があったり高め合ったり、協業してお客様のサポートの為に動いたりと、コロナをきっかけに関わりが深くなってきたと思います。他社の優秀な方々との接点は、弊社にとってもとても刺激になり学ぶ事が多い。TOKON社さんに感謝です。

 

どうしても伝えたい事を是非聴きたいと思う方だけに

きっと全ての美容室社長が同じ悩みを抱えているわけではないと思います。スタッフが一人でもいれば、同じ悩みを抱えるかもしれませんね、将来。

 

この先も美容室経営を継続する上で、方法論はたくさんあると思います。マーケティングを勉強したり、財務や税務を勉強するのも方法論でしょう。その目的は「なぜ?」勉強するのでしょうか?サロンの強化ですか?強める事の先をどうお考えなのでしょうか?

 

私が担当している美容室社長で今から約9年前の頃に出会い、その頃は1店舗で年商2400万円くらいの美容室でしたが、今では年商5億円の美容室に成長し、100坪以上の美容室を2店舗持ち(他にも複数店舗はありますが)、今回のコロナでも大きな影響を受ける事なく留保資金で春のパンデミックを乗り越えました。リスクヘッジを前もって考えた仕組み化が成功したと思います。

 

私は仕組み化するアドバイザーとして、当時はじめて契約をお預かりし取り組んだ美容室で、現在その美容室の社長は40歳になりましたが、今でも仕組みを成長させています。スタッフ全員が誰も辞めなくても、美容師として生きていく仕組み作りです。

 

美容業界のブラックボックスかもしれない長期雇用の問題も、先入観なく前向きに取り組み、美容師スタッフを美容師として最優先に考えると、選択肢はそれほど多くないのも事実です。しかし一般企業に置き換えれば、定年まで働くか、転職か独立かの3択しかないので、美容業界はとっても有利な業界だと思います。

 

TOKON社さんとREPSS社との協業で、今後この仕組化を共に勉強し、磨き上げていく事で、本当に未来を考えている美容室社長にプレゼンテーションできると思います。今はREPSS社だけでのノウハウですが、協業のTOKON社さんに提供し、多くの美容室社長に届けられるように進めていきたいと考えています。

 

IT業界の売り抜けと美容業界の売り抜けは違う

どうしても体力と実力は反比例しやすくなります。年齢と共に体力は落ちますが、実力は経験と共に成長するでしょう。美容室社長は、今よりもより良い待遇をどう準備しようとお考えでしょうか?自分が経営者ではなく、他の誰かが経営を続けてくれるような、エンジェル待ちでしょうか?上場目的でもなく繰越利益を積み上げて、価値を高めて数億のお金を手に、誰かに移譲したいと考えるのでしょうか?

 

昔流行ったベンチャー企業の「売り抜け」の様な事であれば少し寂しい気もします。しかしビジネスであればそれもアリなのでしょうけど。

 

IT業界では「システム」が最大の武器だと思いますが、それも人の手で作り上げたシステムですよね。美容業界はどうでしょうか?

 

私は「店舗」や「システム」を中心とした美容室は少なくて、「人」「技術」が生命線だと思っています。もし美容業界で「売り抜け」として考えるとすれば、私みたいな熱血系からすれば、「スタッフを売る」と同じ意味に感じます。だから寂しいんです。一緒に頑張ろう、一緒に成長していこうと声を揃える事に必死に取り組んできた大切な仲間です。だから寂しいんです。

 

美容室M&Aで社長が残る形を

以前M&Aのお手伝いをした時の事、大きな会社に吸収される事でスタッフの生活も安定し待遇も良くなるから、スタッフにとって良いんじゃないか。そんな声を聞きました。スタッフは、本当に待遇が良いからその社長の会社に居てくれたのでしょうか?私がもし従業員ならとても寂しいです。

 

その会社の良さって、待遇面や働きやすさもあったと思うのですが、社長の人柄や幹部の人たちの人柄が好きで、考え方が好きで、言葉の表現が好きで、目の前の先輩達みたいになりたいって憧れとして、また会社の文化が好きで、その会社で働いてくれているスタッフも多いんじゃないかと思います。

 

古い考え方だと思いますが、人間臭い部分に人が集まるんじゃないでしょうか?

 

給与や休日が気になって、自分の時間がって気になっているタイプの人は、人間臭い人柄が得意分野ではない気がします、繋がってはいたいと都合よく思う傾向にある気がします。そいうタイプの人はそういう働き方の選択をすれば良いと思うですが、社長が熱血でスタッフの事になるとムキになるような本気の社長に、スタッフはついていきたいと思うんじゃないでしょうか。

 

自分の事よりスタッフが大切と思う社長なら、売り抜けないで欲しいなんて思ったりします。

 

美容師さんが美容師として継続する為の仕組み

もちろん問題は山積です。10社の美容室社長がいれば、全ての社長の美容室の規模も地域もスタッフの人数も、顧客の客層も違いますよね。だから、パッケージをあてはめる事はできないのです。

 

1件1件何度も打ち合わせを繰り返す必要もあります。それだけ時間を掛けても、本気なら早いものです。片手間なら中途半端で形にならないでしょう。もしできれば30代の内に仕組み化を実践するべきです。もちろん40代でも50代でも60代でも遅いなんて事はありません。

 

少人数制で、ソーシャルディスタンスで、是非聴きたい、実践したいと思う美容室の経営者にだけ、オンラインではないF2Fのセミナーを行うかもしれません。興味ある方だけその時に是非!

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