基本性能は進む曲がる止まる

  • 2020年10月28日
  • Think

最近、車を乗り換えたんですけどね、すごいですね今どきの車。

 

車線からはみ出そうになれば、勝手にハンドルがグイグイ動いて元の車線に戻してくれたり、前の車との車間距離を設定すると、ずっと同じペースで走ってくれて、ちょっとしたカーブも勝手にハンドルを切ってくれる。前の車が減速すれば、同じ様に減速までしてくれる。ドライバーがブレーキを踏んでいないのに。これで免許がいるんでしょうかね?

 

技術的には完全な自動運転はできるのでしょうけど、大人の事情もあってリリースには時間がかかるんでしょうね。すごい進歩に脱帽です。

 

自分たち経営者はどんな進歩をしたのか?

REPSS社は11月が決算なのですが、今年のコロナの影響もあってか、例年通りの結果にはなりません。

 

これは多くの職種でも同じ現象が起きているでしょう。当然ですよね。これだけ経済を追い込めば、これだけ経済を死滅させる風評が流れれば、中小零細企業にとっては大きなダメージとして傷跡を残す事になりかねません。

 

飲食店ではマスクを外し、人通りの少ない道でマスクをするといった滑稽ともいえる今の状況を、そろそろ卒業したいものですね。

 

前に前にと進む事がリーダーとしての役割です。振り返って全体を見回したり、一歩先に出て皆が安全に進めるように道を舗装したり、不安定な道であれば少し速度を落としたり、急がば回れというような時には右折したり左折したりも必要な時がある。ただ真っ直ぐに突き進むだけが経営ではないはず。

 

30代の頃はもしかしたら、真っ直ぐ突き進むだけの経営だったかもしれない。時代の追い風であったり、勢いみたいなものも相まって偶然にも今まで続いた。しかしそろそろ基本性能を見直す必要がありそうだ。

 

経営者の基本性能

あくまで持論ですが。

 

例えば最高速度300キロオーバーの車で、燃費はリッター30キロ。見た目もかっこよく、高速道路では吸い付くように走る車。しかし、ブレーキもついていなくて、ハンドルは真っ直ぐに固定されています。となれば、買う人はいないでしょうね。

 

最高速度は150キロの車で、ブレーキの効きも良く、ハンドルはとってもスムーズに回る。燃費はリッター15キロでも、安全性は高い車。

 

30代の頃はもしかしたら、最高速度で止まること無く直線を選んで走っていた気がします。しかし年月が経つと、いろいろな角度のカーブがあったり、上り坂や下り坂もあったり、縦列駐車をする必要にみまわれます。それをそつなくこなす技術が必要になってきました。

 

進む・曲がる・止まる。

 

消耗品の交換

今回の記事は車を例えて書いていますが、車はメインテナンスも必要です。

 

5000キロも走ればオイル交換が必要で、これさえこまめに行なっていれば20万キロも30万キロも乗り続ける事ができます。オイルの他には、タイヤ交換も必要ですよね。すり減ったタイヤで走っていれば滑って事故るかもしれません。危ないですよね。

 

経営にも消耗品の交換が必要な気がします。過去の技術の交換や、過去の発想をリフレッシュする必要があると思う。

 

過去の成功の見直し

私が学んだ事の中に「昨日の成功は昨日までの事。明日の成功の足かせになる事も」という言葉があります。過去の成功体験すら、リフレッシュする必要性もある気がします。そうもしないと、過去の成功体験にぶら下がって、いつまでも過去の成功の延長上に、いつかまた上手くいく時が来ると、希望を抱いてしまうと思います。

 

しかし時代は進化し続けています。車の性能が上がった様に、経営者の性能も上げる必要がありそうです。

 

そのためには、従来の技術の追加機能ではなく、ばっさりと機能を切り落として新たな性能を付加していく事も重要になるでしょう。基本性能の、進む・曲がる・止まるといった基本にガタがきていたら、新たな機能の追加もできません。

 

昨年まで言っていた事が今年は違う。

年始に言っていたことが今は変わっている。

 

私は当然だと思います。それだけ早いんです。時代の流れが。

 

どんどん変えていくべきです。明日の成功の為に。

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