美容室社長と人件費率を考えてみる@レップ森本

本来営業として外に出ていた森本は、コロナ理由で慣れない内勤になり気持ちの浮き沈みがありましたが、少しずつ調子を上げてきている様です。その原動力は、やはり営業で外に行きお客様と会って会話する事がとっても楽しいのでしょうね!

 

暇が苦手な営業女子。男性も女性も、笑顔に勝る営業スキルはありません。

 

美容室の人件費率

こんにちは。レップの森本です。私が担当している求人サイトtocoroniリニューアルに伴い、ずっと内勤をしていましたがリニューアルが一段落した為、最近は少しずつ営業で外に出る機会が増えてきました。

 

その中でお電話・お会いしての打ち合わせで多く頂く相談は、やっぱり給料のこと。最近もこれから求人をかけるにあたっての正社員さん、今頑張って働いてくれているパートさんの給料や歩合の付け方についてご相談頂きました。

 

その中で、先日人件費率についてお話をすることがありました。実際のところ、人件費率ってどのくらいですか?

 

先日のサロンさんは、67%でした。。。美容室経営者さんと正社員のスタイリストさんの2名でされているサロンさんで、スタッフさんの売上が上がれば人件費率が下がる計算だったと思いますが67%は高すぎますね。。。

 

以前に給料あげすぎですよ、と伝えていたようでそれを思い出し連絡を頂いたとのことでした。利益が出ないと、、、人件費率67%じゃ利益出ないですよね。

 

適正な人件費率とは

よく人件費率は売上の30%〜45%とも聞きます。会社の利益を考えれば、もちろん低いにこしたことはないと思いますが、頑張っているスタッフさんに対して還元がされていないのであれば、退職に繋がることもありますよね。

 

私がこの仕事に就いたころ、10年以上前で考えると、美容師さんの給料の目安は売上100万円で30万円。福利厚生などをぬいて30%ぐらいのサロンさんが多かったように思います。最低賃金も上がりましたし、昔のようにスタイリストさんよりもアシスタントさんの人数が多いサロンさんも減り、以前とは歩合などの給料の仕組みも変化されたサロンさんが多いです。

 

スタイリストさんのみのサロンさんであれば、30万円の給料をもらおうと思ったら80万ぐらいの売上で考えられえているサロンさんが多いかなと。中には80万円の売上で32万ぐらいを支払っているサロンさんもありますが人件費率で考えると福利厚生をぬいた状態で40%をこえてえています。

 

給料相談を受けながら思うのは、給料の仕組みを考えるのって凄く難しいなと思います。アシスタントさん、スタイリストさんのバランスもそうですし、今のスタッフさん構成が美容室経営者さんにとってベストな構成でないこともありますし、単価や新規集客力によっても変わります。

 

スタイリストさんのみのサロンでもアシスタントさんが入社すれば、アシスタントさんの給料分を売上なければ利益は下ってしまいますからね。でも、給料の仕組みはコロコロは変えられないもの。良くなることには不満は出ませんが、悪くなるのであればスタッフさんの不満にもなってしまいます。

 

美容室経営者さんがどんなサロンをつくりたいのか、今後どのような展開にしていきたいのかによって、給料の仕組みも変わると思います。

 

サロンに合わせた給料の仕組み

今回のサロンさんは、スタッフさんの退職に伴っての給料の見直し相談でした。

 

サロンの特徴や今後について再確認をさせて頂き、私の考えを伝えさせて頂きましたが、まずは毎月の固定費や新しいスタイリストさんが入社した時の売上見込から、どのくらい給料として支払えるのか、支払ってあげたいのか、人件費をどのくらいで考えていきたいのかなど、まずは美容室経営者さん自身が現状をしっかり把握して頂くことにしました。

 

その上で、私が提案させて頂いた歩合の考え方が合っていれば取り入れて頂けたらと思っています。私は給料の仕組みは分かりやすいのが一番!と言う考えです。それは美容室経営者さんにとってもスタッフさんにとってもどちらにもプラスだと思うから。

 

スタッフさんと同じ働く側として、分かりやすい歩合の仕組みの方がモチベーションにも繋がります。
だから、指名もフリーも歩合率を変えない提案をしました。指名・フリー問わず売上●●万以上で歩合を発生させ歩合率も変えない。

 

指名に繋げて欲しいから指名の歩合率を上げたいと言う美容室経営者さんでしたが、最終的には賛成頂くことが出来ました。

 

このサロンさんの場合、スタイリストさんがマンツーマンで接客する為、1人であげられる売上にも上限がありますし、歩合がつく売上を考えれば指名を増やしていかなければ歩合が発生しないと思ったので、指名とフリーの歩合率を変える必要がないのかなと。

 

パーセンテージや高い売上が上がるようになった時には賞与として還元するかなど、細かな仕組みはまだまだこれから考える必要がありますがある程度の方向性は決まりました。

 

レップも採用にあたり、吉里と千葉が給料体制の見直しもしていますが、本当に難しいですよね。過去、現状、未来を見ながら考える必要があります。人を集める為の給料の仕組みではなく、入社後長く働ける為の仕組みを考えていかなければいけないなと。

 

いつも長文にお付き合い頂き、ありがとうございます。

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