リーダーの意志

あの人が言っていた。

 

あの人の考えや発言にどれだけ影響を受けたとしても、それはそれで良いと思います。しかし、その発言や思考の通りに自社を運営するとなると、私は少し違う感じな気がします。

 

影響力ってのは確かに少しはあるけれど、世の中には本当にすごいと思われる人はたくさんいるんですよね。私の場合は、やはり塾長。日本人でSteve Jobsから指名を受けた偉大な人物。その偉大な塾長から直接指導を受け、そのエッセンスをREPSS(レップ)社に持ち帰り、弊社に似合わせたアレンジを加え今に至ります。

 

皆さんの周りにはどんなすごい人がいますか?

手の届くような存在と雲の上の人

同じ社内でなら、手の届くような存在がいたら良いですね。いつでも質問もできるし、いろんな事を教わったり、ご飯だってご馳走してくれるかもしれない。しかし、雲の上の人のような、見上げてしまうような存在の人と直接関わりを持たせていただくと、そのスタイルに圧倒されるんです。

 

例えば、お財布ひとつがとってもおしゃれにも見えます。莫大な資産を持った偉大の人のお財布は、L字ファスナーの小さなお財布。何かの記事に、社長の財布は長財布と見た気がします。その影響で、私もここ数年小さなL字ファスナーのお財布を愛用しています。

 

自分の世界観の中で生きてきた私にとって、偉大な人物を目の前にしたとき、自分の世界観の小ささに嫌気すら感じました。そして思った事は、今目の前には、世界を知っている男の前に自分が居て、自分が生きてきた世界観を自分で脱却しようとしていたんですよね。

環境を変えてみる

ソニー時代の先輩でメジャーリーガー級の年俸を獲得していた人から教わった事は「自分がなりたい層の世界へ行け」でした。

 

何も実力もなく、だた必死で勉強に明け暮れていた頃に教わったのは、本を読めでもなく講義を受けろではなく、その層へ行けだったんです。

 

いつもつるんでいる仲間は心地が良いし楽しいですよね。遊びなら。

 

友達はもちろん大事だし、経営者仲間も社内のスタッフももちろん全て大切な繋がりです。それを蔑ろにするという事ではなく、仕事としての繋がる環境というのを、ワンランクやツーランクではなく一気にグッと上げてみた時に、たぶん「わけわからない世界」に突入したと感じると思います。

 

少しづつ変えるのか、一気に変えてみるのか。実はそれが重要ではなく、どの層に行くにはどの道筋が最速かって事が重要なんだと思うのです。だから私は一気に層を変えた経験をしたんです。

似たような境遇は心地が良い

私のブログでは何度も書いていることですが「心地よくなったら赤信号」という言葉。

 

リーダーであればいつも心地よくないはずです。なぜならば、いつも未知のチャレンジを背負っているはずですから。その未知のチャレンジを楽しめるのもリーダーの資質。

 

データを集めるなら、マーケティング責任者。

財務を分析するなら、財務責任者。

人事をアサインするなら、人事責任者。

 

ではリーダーである代表取締役の仕事は何なのでしょうか?

常に自責

あの人が言ったから。

 

リーダーなら社会人経験が積み重なったなら、もう「あの人が言っていた事」から卒業しましょう。あの人が何を言おうと、実行するのは自分であってあの人ではありません。

 

あの人が言っていた事を実行し、成功したら自分の成果。思い通りの結果にならなかったら、あの人のせい。

 

到底、かっこいい生き方には見えませんよね。

失敗から学ぶ

実行するには責任が伴います。成功を目指してデータを集めるのも方法ですが、リーダーなら無理難題の目標設定が丁度いいと思うのです。その無理難題の目標をクリアするために、その層へ踏み込んでみる。

 

人は失敗からしか本当の意味で学びません。

 

無理難題へチャレンジする精神は経営者には備わっているはずですから、小さな失敗を繰り返しながら前に進むには、データを集めてから進むのでは少しスローです。

 

冒険の様な無理難題の目標設定が、リーダーを成長させてくれるテキストになるのではないでしょうか。

 

きっと、心地よくないはずです。

心地よくないけど楽しいという変人がリーダー。

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