経営者なら自分の世界観を持ちたい。

ついつい例話法が私の遊びを関連付けてしまいますが、私が以前出場したレースで100キロマラソンがあります(全く興味ないと思いますが)。レース途中、待ち人を待ち40分のタイムロスをしながら、13時間10分で100キロを完走しました。

 

その時の事。確か70キロあたりか80キロあたりで、ご年配の女性に悠々と抜かれたり、推測60代の男性にあっさり抜かれたり、30代のランナーを抜いたりしました。自分のペースを他人に崩されると、あっと間に疲労します。

 

この現象は、焦ったり追いかけたりすると他人のペースに合わせるという事になって、自分のペースではなくなるという事なんです。こうなると全てのバランスが崩れてしまいます。

自分のペース

自分のペースが早いか遅いかは問題ではなくて、マイペースを維持できると誰かと比較する事や何かと比較する事がほとんどなくなります。むしろ自分はどうしたいのか?自分は何が好きか?何がしたいのか?という事に対して推進力が高まると思います。

 

私の場合、早く走るランナーではなく長く走るランナーなので、心拍数も150より上げない様にセーブしたり、今日はキロ6分で走ろうとか、キロ7分で走ろうとか前もって決めて走るのですが、初心者の頃は抜かれたら後ろを付いて行って抜き返す様な走り方をして、やり返す様な事をしながらも、実は予定より長く走れなかった事も結構ありました。

 

その競争心は時に必要なのですが、超ロングレースでは自爆行為になります。

これは経営にも似ている部分が大いにあると思います。

経営に必要な瞬発力と持久力

経営に瞬発力が必要な時もありますよね。しかし、どちらかといえば持久戦的な要素が必要になるケースが多いと思います。今日明日で劇的に経営が変わる事なんてそうないですからね。

 

マネージメント契約をしている美容室社長との事業プランニングでも、2025年の通過点、2030年の目標の様に、ある程度中期的なデザインをお越しながら逆算して今からその為に何をするべきかを考えます。焦らず着実にクリアできるように設定します。

ブレない

知り合いの美容室が出店したから。

知り合いの社長がどんどん成長している様に見えるから。

会社をバイアウトして◯億円つかんだらしい。

 

どれもこれも、そこに揺すぶられてはバランスを崩してしまいます。夢や目標は、私は変化し続けて良いと思うのですが、経営者が他人をうらやんで夢や目標を変える事には少し違和感を感じます。

 

とはいえ、バイアウトで税引き後数億円程度が手元に残り、次の起業に展開をするというのも一部の人は楽しんでいますよね。日本でProfitが1兆円に達する企業が少ないのはこういった事が理由なのかもしれませんね。

経営者としての使命感

経営者には経営者としての使命感があるはずです。将来多少のお金を握り自由に生活する為の手段が経営だとすると、それは起業家という分類になるのでしょうか。経営者とは少し意味合いが変わりそうですね。

 

studyhackerの記事に良い事が書いてありましたよ。

仕事における使命感と責任感の違いとは?

 

だから松下幸之助さんや稲盛和夫さんの様な方々は、早期のリタイヤをする事なく、経営者として長く活躍されていたのでしょうね。

仕事における使命感と責任感の違いとは?

パラリンピックを観ていると本当に強さを感じます。他人との違いは個性で、障害者ではなくアスリートとして活躍しています。その強さは、自分と向き合い目標に突き進む推進力が育ったのでしょう。

 

私自身に置き換えると、皇居で早いランナーに抜かれても、超長距離マラソンで年配者に抜かれても、私自身の目標がゴールする事であれば、何が何でも制限時間までにゴールする事がコミットメントであって、誰かに勝つとかそういった競争心の相手はいつも自分だという事でした。

 

その上で、コミットした事を何が何でも成し遂げる為には収集するデータも戦略もテストも必要ですし、前提として計画や目標設定が必要です。勝つ準備をするのです。自分に対して掲げたコミットメントに対して勝ちにいく推進力は、他人がどう成長しようとも、少しドライですが自分には直接的には関係のない事かもしれません。

 

コミットした事はできるだけ多くの人の前で宣言するのも良いと思います。逃げ道や言い訳を断つ方法として。

 

ちなみに100キロマラソンを絶対にゴールするために、何キロ地点でエネルギーを取ると決めたり、何キロ地点での目標タイム設定をして計画を立ててました。その計画に合わせて、100キロを走り切る為の練習を繰り返して挑戦しました。

 

そういえば、柏の美容室社長と私は同じ名前で「勝」ですw

最新情報をチェックしよう!