育てるか育つか

人生100年時代。日本は世界でも稀に見る長寿国ですよね。50歳はちょうど折返しなのか、統計では日本人男性の平均寿命は確か81歳だったから、残り31年というべきか。

 

残り2ヶ月、私は以前からずっと50歳の年齢の期に社長業を引退すると宣言してきました。しかし、REPSS(レップ)社を引退するとは言っていませんので、私が担当している保険のお客様は心配ございません。これからも私が息をしている間は担当させていただきますので。

 

会社を任せられるスタッフに100点を合格ラインとしていませんし、私自身が100点でもありませんから、これから先たくさんの経験を積むことで、器は育つと確信しているくらいです。

ずっと仕事をしていたい

私は暇が苦手です。

退屈が苦手です。

中小企業の社長の典型で、動いている方が好きですし、そこに謎の安心感すらあります。だからこの先も仕事を続けますし、刺激がないとボケると思うので、何かしています。だからランニングもしているのかもしれません。

 

めちゃくちゃお金があったら仕事をしないか?と言われれば、私は仕事をしているタイプでしょう。仕事も好きだし、仕事仲間も好きだし、仕事を通じて結果が出るのも好きだし、結果が出ない時に考えるのも好きなのでね。だから年寄りの投資家にはならないでしょうね。

 

何かに情熱を注いだり、集中したり、実行したり。それがやり甲斐でもあるのです。

 

社長を引退したら、今スタートしている美容室社長のアドバイザリーの仕事はもっとやりたいなーとは思いますけどね。

育てるか育つのかの違い

私は幸運にも人に恵まれていまして、社内には頼もしいスタッフが何人も居てくれます。誰が社長になっても大丈夫です。美容業界では最近共同代表という言葉すら聞くようになりましたが、REPSS(レップ)社は共同代表制を取る事はありませんが、11月の人事発表までしっかり考え抜きたいと思っています。

 

REPSS(レップ)のスタッフに社長教育の様な事はこの1年間あまりしてきていません。しかしリーダー教育として、社外の塾(私が通っていた塾)には行かせていました。しかし、彼らの人生ですし、考え方や捉え方までも似せる必要はないと思うのですが、一緒にいる時間が長くなると似るものなんですよね。

 

全員が違うというのは良いですね。継承して欲しいなと思うことは、たったひとつだけです。それがREPSS(レップ)社の風土だけ。

 

土壌は、晴れたり曇ったり雨が降ったり雪が降ったり、風が強かったり無風だったりして、土壌は育ちます。時間がかかるんです。すぐに出来上がる土壌は買ってこないとないのです。

 

私はREPSS(レップ)社のスタッフを育てようと思う事よりも優先して、会社の風土や文化という目に見えないお金で解決できない事に力を注いで来た気がします。仕組みやシステム、法則性や再現性といったビジネスで重要視される事を優先せず、せっかく皆が働いてくれる会社を、1日24時間の中で多くの時間をREPSS(レップ)社に注いでくれるその時間を、できる限りやり甲斐や生き甲斐のある環境を創る事ができるか。

 

育てる教育は本当に重要なのですが、育つ環境を作り込んでいかないと、そんなに上手くいかないのです。しかし育つ環境を作り込んでいくと、人は育つという事を知りました。それは見た目のカッコよさとは少し違うところにあるのです。

コロナが教えてくれたこと

コロナは今収束していますが、法則性からみれば間違いなくまた来るのでしょうね。

 

コロナで従来のコミュニケーションは失われ、新たなツールとしてオンラインコミュニケーションが生まれ変化しました。しかし、やはり人間は誰かと関わっていたいのです。

 

典型はREPSS(レップ)の女子スタッフ達。本当に可愛くて、コロナ中もアフターコロナの今も、会社に来るとよく喋っています。しゃべってばっかいるな!!と私はニヤニヤした面で言いますが、そんな彼女達が会社の風土を作ってくれているのです。コロナの影響で枯渇しそうだった会社は、また温度感が戻ってきた気がします。

育つという事は時間が必要

育てるという事は、教育の仕組みやecosystemによって速度を早めたり、精度を上げる事もできるでしょう。しかし、育つというのは昨日今日で簡単には出来そうにない気がします。

 

かっこいいオフィスや、最新の電子機器を揃えるのも良いでしょう。それも環境かもしれません。

 

今までに数社から、会社を買って欲しいというお話もいただきましたが一度もYESの返事をしてきませんでした。さらには、ソニーのメジャー級の人財から入社のオファーももらいましたが、受け入れませんでした。私が大切にしてきた事の最優先が、会社規模や売上や経常利益ではなかったからです。

 

次世代のREPSS(レップ)社はどんな変化をしていくのか?

楽しみな未来です。

最新情報をチェックしよう!