中間層の抜けた職場@REPSS(レップ)千葉

REPSS社に、今年2人の営業が入社しています。

お恥ずかしい話ですが、人が欲しいねと言ってはいながら、積極的な採用活動をして来なかったので、わかってはいましたがかなり高齢化が進んでしまったんですよね。

今年で50代に突入する営業もいたり、もう50代の営業もいたり。私も気付けば今年44歳なんです、貫禄無いですけどなんか見た目的には老けてきたな?と自分で感じています。

REPSSに入社してからあっという間に歳とった気がしますが、それだけ日々充実しているという事、有り難いことですね。

今年入社の2人も30代半ばなので、すごく若返ったわけではないのですが、ちょうど良かったと思っています。

急に若者が入っても、恐らく早期離職の確率が高かったでしょう、なんせオッサン率が高いのでw

徐々に平均年齢を下げていきたいところですが、皆さんの職場の年齢層は、どんな分布になっていますか?

中間がいない職場

美容室ではよくある状態のように感じています。

経営者がいて、その下は10〜20歳近く離れている。結構見かける状態ですよね。

美容師の特性というか特徴でもある部分で、やはり30歳前後になってくると転職や独立など、それまでいたサロンを離れていく傾向にあるので、ちょうどそのあたりのスタッフがぽっこり抜けてしまい、その下のスタッフがいる状態。

今回REPSSの採用は、結構ギリギリだったと思っています。

後数年経っていたら、今よりずっと採用が難しくなっていたはずです、なぜならそれだけ年齢が離れていってしまうから。

すぐに相談できる先輩の存在や、まんべんなくとまでは行かなくても、ばらつきのある年代が揃っている、それだけで環境は変わってくると思っています。

中間が抜けている状態で採用を続けていくと、ある所から採用のハードルがぐっと上がるように感じています。

スタイリストは30代以上、アシスタントは20代新卒。美容師さんは見た目若いんで何歳かわからない人も結構多いんですが、とはいえそういったサロンに入ってきた新卒者は、居づらいと感じてしまう機会が増えてしまう気がします。

中間スタッフが抜けていってしまう環境だと、そのギャップが歳を重ねるごとに広がってしまい、求人採用のハードルを更に上げていってしまうと思っています。

定期的な採用と辞めない職場環境

スタッフが足りているから、今は必要ない。といった採用方法だと、ただでさえ難しい採用が、どこかのタイミングでもっと難しくなっていくかもしれません。

スタイリスト達が離職をしてしまった後、上手くその穴が埋まればいいですが、その年齢差が生まれてしまっら、若いスタッフは働きづらい環境になってしまっているかもしれませんね。

そうならないよう、スタッフの年齢が二極化しないように、定期的な採用が理想だと思います。弊社も来年以降、スタッフを増やしていく考えです。その理由はジェネレーションギャップを軽減するためでもあります。

今いるスタッフがそこを感じないようにするためにも、少し先輩、少し後輩といった話がしやすい相手を用意できる環境って、難しいですが良い環境だと思います。

更にいうと、せっかく採用ができても離職してしまっては繰り返していくだけですよね。

最近、サロンオーナーとの打ち合わせで聞くことがあります。

個々数年で離職者は何人いるのか?

その離職者はスタイリストかアシスタントか?

現在その離職者はどこで働いているのか?

もちろん地元に帰って独立していたり、結婚や出産で円満退社している方もいますよね。そういった方たちの他に、辞めていったスタッフはどんなスタッフが、どこに行ってしまったのか?

先日お話したオーナーは、ここ数年で辞めたスタッフは3名とお話していました。スタッフ数が20名弱いるので、そこから考えると少ないとお話しいただきましたが、そのスタッフは全員スタイリストで3人の売上は200万超え、把握している2人は近くの業務委託サロンに在籍しているようでした。

当たり前のようでもったいない話ですが、どうにかできた事もあったはず。

お話させていただいた結果、近々サロン内で業務委託を導入する運びになりそうです。

当たり前になってしまっている事を、少しでも改善できれば、サロンの成長は一気に加速していくかもしれませんね。

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