記憶に残る迎え方@REPSS千葉

美容室によっては、新入社員の方が入って2週間くらいでしょうか。

美容学校を卒業し、社会人になって日が浅い中で色々と経験し、楽しい事はもちろん、新たな環境に戸惑ったり悩んだりと、これから忙しくなっていくんでしょうね。

自分自身の社会人初年度はどうだったかな?遠い記憶なので正直細かいことはあんまり覚えていませんが、初めての会社が社会人としてのベースになっていることは間違い無いですし、当時のことも色々と記憶しているものですよね。

従業員が数十名いても、数人しかいなくても、たとえオーナーのみだったとしても、きっとその記憶は何年経ってもある程度は覚えているものだと思います。

社会人1年目という今後の人生で絶対に無い変化をしているわけですから。

記憶に残る何か

特別な何かが絶対に必要かどうかは別として、意外と覚えているものなんですよね。

私が務めた美容室には入社式がありました。

しっかりと覚えているのは2つ、たった2つしか無いといえばそうなんですが、20年以上も前の、その日を覚えているというのは逆にすごい気もしています。

一つは飲みすぎて吐いた記憶w

気持ち悪すぎて吐いた記憶は鮮明に残っています、なんせ社会人になったその日に吐いたわけですから。。。

すごい飲まされたわけではないのですが、きっと緊張していたりいつもと違う状態でのアルコールは危険だったんでしょうねw

もう一つはオーナーから頂いた言葉。

不思議なもので、20代辺りにはすっかり抜け落ちていたように感じるのですが、今になってより鮮明に思い出すものなんですよね。ありきたりな言葉でもあり、全てに通ずる言葉でもあり、色々と良いことは聞いたり言ったり出来るとも思うのですが、記憶に残る言葉というのは、飾りっ気なしの、昔からの教訓のようなものが逆に残りやすいのかもしれません。

迎える準備は整っていますか

弊社には入社式というものが実はないんです。

そういった行事があった方がいいのかもしれませんが、基本新卒が入社してくるという事がないものでw

とはいえ、マニュアルは作成してあって、未経験者でもある程度安心できて、REPSS社を知ってもらえるのではないかとおもっています。

こんな話をしているのも、実はあるオーナーから相談があったからなんです。

弊社のアドバイザリーのご契約を頂いていて、今年1名の入社が決まっています。そんな中で入社式とまではいかないが、サロンを知ってもらい、どんな方針で進んでいくのかを始めに話をすることに。

その中でどんな話をしたら良いかと相談があったんです。

皆さんはどんな話をしていますか?

いい話ではなく、記憶に残る話

考え過ぎてしまうと難しくなってしまうかもしれませんが、シンプルでも全然構わないと思います。

普段から大切にしていることや、繰り返している言葉。

自分の仕事感を伝えてみてもいいかもしれませんね。

弊社会長の下道の言葉で鮮明に覚えている1つは、2:8の法則というのがあって、どんな環境でもそれは起こり得る。でも悪い方の2だとしても、その存在意義があること、そしてそこをどうにかしたいとも思っているという言葉(若干端折っていますが)

当時グダグダの営業マンだった私には、なんて素敵な人だろうと(笑)

お前が駄目な2になっても見捨てないからねと言われたような、駄目な2と認定されたのかはわかりませんがw

下道がそれを言ったことを覚えているかはわかりませんし、覚えてるのそこ?と思うかもしれませんが、伝わってくるものを感じていたりするんですよね。

どんなに飾りを付けて、かっこいい言葉を選んだとしても、一緒に仕事をしていればバレちゃうじゃないですかw

つまりながらでも、ありきたりな言葉でも、数年経って数十年経っても記憶に残っている。

特に新しい環境に身を置く瞬間であれば、なおさらですよね。

しっかりと迎える準備をしておく事が大事だと思います。

 

 

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