相手をやる気にさせる質問力@REPSS千葉

先日のブログにも書きましたが、5月から新入社員の照井が入社しました。

初月はREPSSを知ってもらうため、社会人としてのマナーなど研修尽くし、座学ばかりで大変かもしれませんが、予備知識なしで同行したり仕事を任せるわけにはいきません、しっかり学んで欲しいと思っています。

秀逸な質問

研修の会話が耳に入ってきました。

感じた印象は、良い質問をしているなということ。

相手、教える側をやる気にさせる質問とでもいうのでしょうか、わからないことはわからないと聞くのは当たり前ですが、状況をしっかりイメージして、こういう場合はどうなるのか?それがこうだったらどうなるのか?など、実際にありそうな想定をして質問をする。

簡単に書いていますが、入社間もない彼がそういった質問ができるというのはかなり優秀と感じています、手前味噌ですが。

REPSSのSSはSEVEN SENSEの頭をとってSSなのですが、意味合いとしては想像・想像力。状況であったり相手の立場であったり想像力豊かであるというのは仕事をしていく上で、生活していく上で必要な要素だと思っていますが、そこがしっかり想像できているなと。

自分が入社した当時と比較するととっても優秀、1を聞いたら2〜10に広げる事ができる才能、今後が楽しみです。

話し手が乗ってくる

秀逸な質問がでるとどうなるか。

話す側が乗ってくるんですよね、とても話しやすい。

質問が出るということはしっかり聞いている証拠にもなるし、話を聞いて理解した上での質問は話している側も話しやすくなり、ただ質問もなく一方的に話しているときよりも深い話であったり、聞けなかった話を聞けるようになってきます。

話を聞いているだけ、話しているだけの研修より、絶対に身になるし感じるところも増えるはずですよね。

話し手の話し方というのももちろん重要です、相手にわかりやすく飽きさせない話し方。話が面白ければ前のめりになってくる。更に聞き手が聞き上手だとより話しやすくなりもっと話しやすくなってもっと面白くなっていく。

聞き上手

聞き上手っていますよね、どんどん話したくなってくる人。

こんなことまで話すつもりはなかったのに、ついつい深い話をしてしまうような人。

聞き上手には色々な条件があって、表情や姿勢、言葉使いなど、その人とのフィーリングなんかもあるでしょう。

共感やオウム返しなど、手法としてテクニックを磨いていく事もできますが、天然でできたら最高ですよね。

逆に弊社会長のブログにもありましたが、話している最中にケータイをいじったり、目を合わせずにメモを取ったりパソコンばかり見て一生懸命入力しているような人だと、ちょっとリズムが崩れてしまうかもしれませんね。

聞き上手の条件の一つに、質問力というのがあると思っています。

相手がもっと話したくなるような質問ができる人。話し手が気付いていないような問題提起ができたり、共通の話題を見つけて広げていったり、内容は様々ですが、自分がわからない事ばかりを質問するのではなく、もっと内容を知りたい、もっと相手を知りたいという質問。

自分に、自分の話に興味を持ってくれている人には、なんだかどんどん話したくなってしまいますよね。

仕事をする上で重要なスキル

売れっ子スタイリストさんには共通して言えるのではないでしょうか、カウンセリング上手。

相手の希望を聞いて、色々ヒアリングし、提案してスタイルを作っていく。希望だけを聞いてその通りにする事もとっても大事ですが、更にその上を行くような提案があり、想像以上のスタイルを提案できるスタイリストは、支持されないわけがないですよね。

自分を深く理解しようとしてくれる人、理解しようとしてくれる人に、どんどん話をしたくなる、相談したくなる。

当たり前の事ですが、当たり前にできるようにスキルを磨いていかなければいけませんね。

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